更年期の血圧上昇や変動に注意!更年期の高血圧対策について
更年期には血圧の上昇に注意をする必要があります。
自分は低血圧だから大丈夫と思っている人でも、更年期は血圧が上昇している事もあるんですよ。
私も、測ってみたら血圧の上が150以上になったりして心配になる事がありました。
更年期の血圧上昇や変動の原因は?
更年期に血圧が上昇したり、上がったり下がったりの変動が起きやすい原因は、女性ホルモンの減少により、自律神経が不安定になる事です。
自律神経の乱れは、昼間の活動的な時間に優位になる「交感神経」と、夜のリラックスした時間に優位になる「副交感神経」の働きが乱れる事で起こります。
通常は昼間には、「交感神経」が優位な昼間には筋肉も緊張状態にあり、血管が縮小する事で血圧は上がります。
そして、「副交感神経」が優位な夜には、副交感神経が働きリラックスしていて、血管も拡張して血圧が下がります。
自律神経と血圧は深く関わっているんですね。
ですので40代からは低血圧の方でも、血圧計で血圧を定期的にチェックする事が大切なんです。
血圧が高いと心臓や血管に負担がかかり、動脈硬化から様々な病気につながるリスクがあるので注意が必要ですね。
血圧計もコンパクトなものも色々あるので、一家に一台は血圧計があると安心ですよ。
更年期の高血圧の対策
更年期の高血圧対策について。
もし血圧を測ってみて、140以上ある場合は病院で一度診察される事をおすすめします。
では、自分でできる高血圧の対策について書きますね。
1.塩分と油分を減らす
私は妊娠高血圧症候群になった時に病院で「腎臓食」を食べていたんですが、これは塩分と油分を大幅にカットした味気ないものでした。
でも、入院中だけは血圧がどんどん下がっていったんです。
ですので、塩分と油分を減らす事は、高血圧の対策のひとつになると実感しているんですが・・・。
実際には、家庭では家族がそのような味つけでは満足しないので、なかなか難しいところです。
2.深呼吸をする
神経が緊張していると呼吸も浅くなりがちです。
そんな時には、深呼吸をして下さい。
深呼吸後、血圧を計ると少し下がります。
深呼吸の仕方は吐く時に、細く長く吐く事がポイントです。
鼻から息を吸ったら、できるだけ口をすぼめて、細く長く息を吐き切ります。
これを10回ほどやりましょう。
3.生活を改善する
睡眠不足も高血圧の一因ですので、気をつけて下さい。
また、適度な運動もおすすめです。
血圧が高い方は激しい運動は厳禁ですので、30分から1時間程度のゆっくりのウォーキングを心がける事もおすすめですよ。
4.リラックスする
夜には静かでゆったりとした音楽を聴いたり、ゆったりとくつろいで、リラックスする時間を作りましょう。
昼間にリラックスしたい時には緑茶を飲んでひと息つくといいですね。
緑茶にはリラックスできる成分、テアニンが含まれていますから。
ただ、夜には緑茶はカフェインが含まれているので、おすすめできません。
他にも、リラックスできる漢方のハーブティー「ラフマ茶(羅布麻茶)」があります。
夜は緑茶よりもラフマ茶がいいでしょう。
ラフマ葉エキスはリラックス高架がり、眠りにもいいんですよ。
私がよく眠れる睡眠系のサプリにも「ラフマ葉抽出エキス」が使われているんですよ。
楽天で人気の羅布麻茶はこちらですね。
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冬の高血圧にも注意が必要
冬は血圧が高くなりやすい時期です。
冬には寒さから血管が収縮したり、水分摂取量も減ることで、
血圧が上がりやすくなってくるので注意が必要なんですよ。
暖かい部屋と寒い外、トイレや脱衣所などの温度差にも要注意です。
高血圧は男性が多いイメージかもしれませんが、40代からは女性の高血圧も増加してきます。
特に、家族に高血圧の人がいたり、以前、妊娠高血圧症候群になった方も、高血圧になりやすいようです。
私も以前、頭がクラクラしてめまいがした時に血圧を測ったら、上が170と高くなっていましたよ。
こういう血圧サージも怖いです。
現在の基準では、最高血圧135mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上だと「高血圧」と定義されています。
病院では「降圧剤」が処方されると思いますが、「降圧剤」の長期的な使用は、「認知症」になりやすくなるとか、「脳梗塞」になるリスクもあるとも言われているんですよ。
「高血圧」は「降圧剤を飲んで下げた方がいい」とも、
「薬で無理に下げない方がいい」とも、言われています。
一体どちらを信じたらいいのか、迷ってしまいますよね。
ですが、高血圧の状態が続くと、動脈硬化が進んで心不全や脳梗塞などのリスクが高まる事は事実です。
そういった事を考えると、できれば薬で無理に血圧を下げるよりも、自然に食事や生活習慣で自然に血圧を整えていきたいですね。
血圧が高い方は、医師に相談しながら、降圧剤を飲みつつ生活も改善する必要がありそうです。
副作用がある薬に頼らずに血圧を下げるには
私も、血圧が高めで病院で降圧剤(ノルバスク)を処方された事があり、確かにそれを飲むと、数日で徐々に血圧は下がります。
でも、飲むのをやめたらまた、すぐに上がってくるんですよね。
つまり、薬はずっと飲み続けないといけないんです。
なので、私は「降圧剤」の副作用を知ってからは、薬ではなく食事とサプリで何とかしたいと思って、色々試してきました。
歩くこともいいそうなので、できるだけ歩くようにもしています。
ですので、最近は血圧が以前のように上がる事なく安定していますよ。
例えば、運動するのが面倒でも、テレビを観ながらや、洗濯ものを干しながら、足踏みしたりもしてますしね。
後は、食事の塩分も意識してみたりするんですが、家族に味が薄いと言われるとついつい、あまり薄味にもできない感じでもありますね。
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